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2019.01.06 Sunday

【あけてまず2冊読んで】



お正月休みは本にも集中でき「遺伝」それに「イップス」の本を読み終えて。

「イップス」
にはとても興味が湧き。

あの抽象的な感覚をどう理屈的にできないものなのかなって。
夢みたいな現実の感覚。それでも現実に起こっていてそれを感じた人間にしか理解できない劣悪の体感現象。

自分もそれを直に受けた「患者」で、劣悪だと感じてたのはその時だから。チャンピオンになってから4年はかかってたから。
今は感謝と捉えられて。それでもあの時は毎日生きている事が苦になるくらい。

『周囲の観方というより、自身が弱いとイメージしてしまう事で、「強くならなければいけない」という観念を作り出す事が、なにより大きく影響する』イップス。

この本にもあるように、
「物事への思いが弱いならば、症状も現れる事はまずない」。
メンタルの葛藤。WHOの定義だと気分障害。スランプ状態。

この本を読んでいたら少しは変わっていたのか…。いや、あの時この本と出会ってたって周りが見えてない自分が読み解けるはずかなく。
こういうのは周りの役目。そうトレーナーとしての役目。じゃなきゃ意味ない。

そう、だから今こういう知識が周りにあるかないかでまったくその選手の人生が変わると言っても過言じゃないくらい。

このイップスの本にある通り、あの時「気にしすぎだから」「大丈夫だから自分の好きなようにやりな」なんてチープな助言じゃなかったら日本チャンピオンベルトを返上する事はなかっただろう。

「自分を信じる」事の理屈的なロジック。
顕在意識と潜在意識。


あの6度目の防衛戦の前に溜まりに溜めてしまったイップスのおかげで

「〜しなくてはいけない」

「〜失敗したくない」

その言葉が頭を毎日がんじがらめにしてて。

上がれば上がるほど重要になるのは、むしろ休養の取り方。


アメリカではコンビニのような感覚でメンタルトレーナーがあちこちに存在する。それほど、メンタルがスポーツに限らず、一般のライフスタイルを左右するモノだと分かっているから。

『次のステップに進む方向性を示すサイン』レベルアップの事。
今では最後にボクシングからは逃げないでよかったとつくづく感じて。
現場を理解してないメンタルトレーナーはいらない、自分自身を理解できるのは自分自身だけだから、とメンタルトレーナーを解約し自分で研究して打開していったのが正解だったあの頃。
そりゃそうだ、一般的なメンタルトレーナーに一般的なメンタル指導されても信じきれるはずがない、試したところですぐ滑稽だと自分が気付いて(初めから分かってたのかもしれない)。 この本の
「能力の高いモノにしか生まれてこない症状」

の言葉には助けられて。それでもこの本を読み終えたってぬぐい切れないスッキリしない感覚は否めなく。
まだまだイップスに関しては決定的ななにかはあるはず。
それもこれも「遺伝」と繋がるわけで。

2019.05.20 Monday

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